(趣旨)

第1条　この要綱は，松川村に居住する長野県特別支援学校小学部及び中学部の児童生徒が，居住する地域とのつながりを維持・継続し，共に学ぶ機会の拡大を図ることを目的とし，松川村小中学校に副次的な学籍を置いて，交流及び共同学習を実施すること(以下「副学籍」という。)について，必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この要綱において，次の各号に掲げる用語の意義は，当該各号に定めるところによる。

(副学籍の内容)

第3条　副学籍は，在籍校の教育課程に基づいて実施する。

(副学籍の手続き)

第4条　対象児童生徒及び保護者が副学籍を希望する場合は，保護者は在籍校である特別支援学校にその旨を申し出るものとする。

(副学籍の実施)

第5条　副学籍の実施にあたっては，当該児童生徒の障がいや健康状態に応じて，本人，保護者，在籍校及び副学籍校が十分協議し，いずれかの過度な負担になることのないよう努めるものとする。

(交流活動計画の提出)

第6条　在籍校は，年度ごとに，副学籍による交流及び共同学習活動計画(様式第5号)を作成し，教育委員会に提出する。

(補足)

第7条　この要綱に定めるもののほか，必要な事項は教育委員会が別に定める。