松川村森林経営管理制度について

●林経営管理制度の目的

 自然災害の頻発や地球温暖化、林業の低迷などの問題解決の方策として、適切な森林管理による森林整備を進めるためこの制度をつくられました。この制度には、森林所有者は所有者として森林を適切に経営管理する責務があると明記されています。この制度が設けられた背景として、山村の過疎化や高齢化、世代交代や不在村化から所有者の特定が困難な森林が多数存在しておるため、団地化し効率よく森林整備を進めることができない状況があげられます。

●実施内容

 「私有林・人工林・10年以上施業していない」という森林を優先して、管理者に対して森林経営の意向の確認を行い、経営を委託したいとされた森林に対して、経営管理権の設定また、個々の森林に適した、森林整備・森林運営を実施してまいります。またどのように実施していくかの方針について、趣旨、森林整備・林業振興の基本的な考え方、森林所有者意向調査について、意向調査後の森林経営管理の方針、森林管理制度の実施コストについて等からなる、実施方針を以下のとおり策定しました。方針の中で制度実施について等を策定しており、意向調査や林業の活性化を促すこととしています。

 当実施方針については、都度見直しを行い、適切な森林経営がなされるように努めます。

 松川村経営管理制度実施方針

 別添1

 別添2


お問い合わせ先

担当:経済課 農林係

〒399-8501
長野県北安曇郡松川村76番地5

TEL:0261-62-3109 / FAX:0261-62-4071