村民総合賠償補償保険について

村では、全国町村会が運営する村民総合倍賞補償保険に加入しています。
この保険は「補償保険」と「賠償責任保険」の2種類で構成されています。

村が主催・共催する行事や村管理下の社会奉仕活動中、急激かつ偶然な外来の事故により傷害を負った場合に対象となります。村の法律上の賠償責任に関係なく保険金が支払われ、お見舞金のような役割をもつ保険です。

【死亡補償】500万円
【後遺障害補償】20万円〜500万円
【入院・通院補償】以下のとおり

例えば、入院日数10日・通院日数10日の場合は、次の金額が支払われることとなります。
《入院補償30,000円＋通院補償10,000円＝合計40,000円》

村が主催するスポーツ大会、講演会、防災訓練、投票所内での投票、および村の依頼で自治会が行う村道の清掃活動等が対象となります。

偶然の事故によって身体障害または財物損壊が発生し、村が法律上の賠償責任を負担する場合に支払われる保険です。

村が所有・使用・管理する施設（注釈）の不備・欠陥や、村の業務遂行上の過失により発生した事故が対象となります。（地震等災害による事故は対象外）
（注釈）対象外の施設・・・医療施設

【身体賠償】1名につき2億円まで、1事故につき20億円まで
【財物賠償】1事故につき2,000万円まで

万一事故が起きてしまったら、速やかに主催・依頼をしている担当課に報告してください。
保険の対象になるかどうかを含め保険会社と調査等を行い、対象と判断された場合は給付金請求に必要な書類等を連絡させていただきます。