村長あいさつ
ようこそ村長室へ

「安曇野の原風景を残す村」と言われる松川村は、美しい自然と暮らしやすさが調和した村です。
雄大な北アルプスの麓、先人から受け継がれる田園と屋敷林が織りなす風景は美しく、私たち村民にとって大きな財産であり、誇りでもあります。
また、比較的平坦な地形や積雪量の少なさに加え、JRや大型スーパー、医療機関など生活に必要なものも充実しており、暮らしやすい環境が整っております。
一方、地方を取り巻く環境は厳しさを増しており、少子高齢化を背景とした人口減少と東京への一極集中により過疎化が進み、存続が危ぶまれる自治体もあります。
松川村の人口も2010年をピークに減少傾向が続いており、人口減少の緩和が最大の課題となっております。
令和2年度からは全庁を挙げて対策に取り組んでおり、その効果もあって令和6年度は4年ぶりに年間64人の人口増加となりました。また、直近5年間の人口推移も、当初想定した減少ペースと比べ、緩やかに推移しております。
日本全体で人口減少が続く中、松川村もこの先の人口減少は避けて通れませんが、「人口減少の緩和」と「持続可能な村」をテーマに、引き続き様々な課題に挑んでまいります。
そして、村民の皆さまに”住んでいて良かった””これからも住み続けたい”と思っていただけるよう、全国に183ある村の中で「日本一暮らしやすい村」を目指し、職員とともに全力で取り組んでまいります。