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松川村酒造好適米(酒米)生産持続に向けた農業者支援について

ページ番号
1101104
更新日
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1.支援の目的

 昨今の主食用米の価格高騰の影響により、JA大北が決定した令和7年産米の概算金では、酒米が主食用米の金額を下回ることとなりました。主食用米と同様に生産資材等の価格高騰の影響を受けた酒米の生産者が、主食用米へ作付転換することにより、酒米の生産量が減少することが懸念されています。
 松川村の酒米生産面積は全水稲の2割弱を占めているなど、県内有数の酒米産地であることから、酒米産地としての計画的な生産と安定供給につなげるため、酒米を令和7年に生産した村内農業者に対し、以下のとおり支援を行います。

2.支援の内容

松川村物価高騰対応酒造好適米生産持続支援補助金の交付

 酒米産地としての持続を図ること等を目的に、国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金/重点支援地方交付金」を活用し、令和7年産酒米の出荷量に応じて次のとおり補助金を交付します。

(1)対象となる酒米
・村内生産者がJA大北以外に出荷した令和7年産の酒米
*JA大北以外の出荷には農協、酒蔵、生産者の三者契約を含みます。
*酒米の銘柄及び検査等級は問いません。

(2)補助金の額
・対象の酒米1俵(60kg)当たり960円(1kg当たり16円)
*JA大北の令和7年産米の概算金額に基づく、主食用米と酒米の差額

(3)補助金の申請方法
1.村が把握している酒米の生産者に対し、11月中旬に補助金の「交付申請書兼請求書」を送付します。
2.補助金の交付申請書兼請求書に、住所・氏名・振込口座などの必要事項を記入するとともに、出荷した酒米に係る「農産物検査結果通知書の写し」を添付して、12月10日(水曜日)までに提出してください。

(4)JA大北に出荷した酒米に係る支援
 JA大北に出荷した令和7年産の酒米については、JA大北が(2)の補助金の額と同額(960円/60kg)を概算金に加算して、酒米生産者に直接支払われます。(村は、加算額の半額をJA大北に補助します。)

お問い合わせ先
松川村役場 経済課 農林係
電話 0261-62-3109